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2014年01月27日

小説『桜の奇跡が舞い降りる』第11話☆失恋ショコラティエ

 
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小説『桜の奇跡が舞い降りる』第11話
 
「ゴンちゃん、今日一緒に日直だったよね。日誌のコメント書かないと提出できないから、ちゃんと書いてほしいな
そう言って、ピンクは黒い表紙のノートを、ゴン太に差し出した。
 
「そんなの適当に書いといてくれないかな」
「ダメだよ。字の感じも違うし。ゴンちゃんの字って、こう、何というか四角張ってるじゃない」「そうだよな。お前の字、何だか丸っこいし」
二人の親しげな会話を聞きながら、僕は何となく切ない気持ちになる。
一瞬、ピンクはこちらを伺うようにチラリと僕の顔を見た。いつも見せるような天使のイメージとは違う雰囲気を感じる。
僕は会えて嬉しいという気持ちと、そっけなくされて哀しいという気持ちと、最後に立ち上ってきた怒りの感情で、ごちゃ混ぜとなった。
「先輩? お腹でも痛いんすか。ものすごく、顔青ざめてますけど」
ゴン太が震えている僕の横で、心配そうに顔を覗き込んだ。
「おいっ」僕は、顔をバッと上げて、ピンクの顔を真正面から見た。
ピンクは、驚いたように、目をきょろきょろさせて落ち着かなくなったようだった。
(何で、急に来なくなった?
僕は、いつもあの花壇のほうを見ていたし、実際何度も、足を運んだのに、君は一度も来なかった…。)
そんな言葉をぶつけたい気持ちでいっぱいになった。
「ちょっと来い」僕は、ピンクの小さな手をしっかりと掴んだ。
横でゴン太が呆気にとられたように僕たちを見ている。
僕は、日誌を持っているピンクの体を抱きかかえるようにして、廊下を走り始めた。
 
ゴン太が遠くで、「おーい、桜野ぉぉぉぉ。日誌どうなるんだよぉぉぉぉ」と叫んでいる。
こちらの知ったことではない。廊下を全速力で走る僕の横で、ピンクの三つ編みが風になびいている。
廊下にいる生徒たちが身を翻して、道をあける。
中には、「よっ、お二人さん、お熱いねぇ」と野次を飛ばすものもいた。
愛しいブログ読者さまに雪崩のごとく桜の奇跡がたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさん×∞に降り注ぎますように
今日は失恋ショコラティエさまですね〜
 
笑っていいともに石原さとみさまが出演されてました
ありがとうございます
 
 
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posted by 大西さくら at 23:05 | Comment(0) | 小説『桜の奇跡が舞い降りる』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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