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2014年01月26日

小説『桜の奇跡が舞い降りる』第10話☆桐谷美玲ちゃんのリボン

 
小説『桜の奇跡が舞い降りる』第10話
 
「どこか体調でも悪いんすか。自分が保健室まで連れて行きましょうか」ゴン太は僕の体調をやけに気遣ってくれた。
「相変わらず腰が低いんだな〜。…顔や体格に似合わず…」
僕が突っ込むと、ゴン太は片手でカリカリと自分の頭をかいた。
「あれ? そういえばゴン太、一年生だよな。
 
君のクラスに、髪が長くて、サイドに三つ編み編みこんでいる女の子いない?
ほっぺたに、ピンクの花びらくっつけているんだけど」
「ずいぶん、唐突っすね。自分、女の子のことはよくわかんないす。三つ編み?」
「昨晩、夢に出てきて…。と言っても、その子はおかっぱ頭だったけど、めちゃくちゃ似ていたんだよ、あいつに!」僕は、感情を爆発させた。 「もうあきらめようと思ったのに。夢に出てくるって反則だろ。しかも、お兄ちゃんとか言うんだよ」僕は、ゴン太の襟元を掴んで、揺さぶった。
「ほうほうほう…すんません、俺、何もお役に立てなくて…」何も抵抗せずに、ゴン太は僕を哀れむような顔で僕を見つめる。
すると、「ゴンちゃーん」と遠くで懐かしい女の子の声がした。僕とゴン太は一緒に振り返った。
「ピンク!」僕は、思わず叫んでいた。そこには、僕の初恋の女の子が、夏服に身をまとって爽やかに立っていた。
ゴン太は、「よお。桜野。どうした」と慣れた口調でピンクに話しかけている。
(しっかり知り合いじゃないか)僕は、横でわなわなと震えていた。そして、このとき初めて、ピンクが“桜野”という名字であることを知った。
「あっ。先輩。お久しぶりです」ピンクは、軽く会釈してから、すっとゴン太のほうに身を向ける。
 
その変わり身の早さに僕は、一瞬、グサッとしたものが心に突き刺さる。
愛しいブログ読者さまに雪崩のごとく桜の奇跡がたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさんたくさん×∞に降り注ぎますように
nonnoさまの付録のリボンゴムかわゆす!桐谷美玲ちゃんデザインだって(#^O^#)ありがとうございます
 
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posted by 大西さくら at 22:30 | Comment(0) | 小説『桜の奇跡が舞い降りる』 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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